めどはぶ
オブザーバーシップ制度
-MEhub Observership-
ニューヨークでの
オブザーバーシップ制度
<プログラムの特徴>
めどはぶでは、臨床留学を希望する方や、いまはまだはっきり決められていなくても将来の選択肢の一つとして海外での勤務を考えていらっしゃる方へ向けてオブザーバーシップ制度を開始いたしました。めどはぶのオブザーバーシップ制度では、アメリカはニューヨークにあるマウントサイナイ医科大学病院にて行います。実際にドクターをはじめとした医療従事者患者様と接することができ、日米における医療制度などの違いを体感することができる貴重な経験ができる制度となっております。ご自身のキャリアやスキルアップのために勉強したいという意欲のある方に参加して頂くために用意しました。
参加対象者
医師、医学生 *卒後年数などは問いません
研修場所、内容
マウントサイナイ モーニングサイド病院 老年医学科(NY)
定員
2026年度枠 1名予定
費用
参加費、滞在費、交通費、その他の費用は全て自己負担となります
応募条件
1. 医師、医学生(卒後年数や学年は問いません)
2. TOEFL90以上の英語力、またはめどはぶ医療英語学習プログラム修了のいずれか
3. 老年医学に関心があること
4. オブザーバーシップ終了後にレポート提出
5. めどはぶオンラインサロンメンバーであること
応募・書類提出締切
2026年度枠の募集は終了しました
応募書類
1. 顔写真つき履歴書(英語)
2. 志望動機(英語)
3. 英語力を証明できするもの
例)TOEFL成績表、めどはぶ医療英語学習プログラム修了証
4. USMLE合格者、またはOET受験経験者はそのスコアを証明するものや合格証
*1~3は提出必須書類となります
*4は必須ではありませんが選考の参考にしますのでお持ちであれば提出下さい
*データは全てPDFデータ(A4)でお送り下さい。(データは統合せずにお送り下さい)
応募から参加までの流れ
1. 以下のボタンより応募フォームを記入の上お申込み。
2. その後めどはぶ運営事務局より届くメールに従って応募書類を期限までに送付。
3. 書類選考
4. 面接
5. 合否決定
6. 実施時期の決定
7. 準備ののち渡米
8. オブザーバーシップ実施(4週間)
9. 帰国
10. レポート提出(帰国から2週間以内)
応募者数などの関係により変動しますが、かかる期間は以下を目安にして下さい。
*面接に関するご案内は応募・書類提出締め切り後、12月初旬を予定
*合否の結果は2025年中を予定しております
*オブザーバーシップ実施時期は2026年3月〜2027年2月までの間を予定
(実施時期の決定はアテンディングのスケジュールにもよります)
応募フォームはこちら
2026年枠の募集は終了しました。
参加者の体験談
2025年11月22日~12月19日参加 東京科学大学医学部医学科6年 阪野真
【めどはぶオブザーバーシップ制度について】
2025 年11月22日から12月19日までMount Sinai Morningside老年内科に山田悠史先生・めどはぶのご尽力の下4週間留学させていただきました。めどはぶのオブザーバーシップ制度ではMount Sinai Morningsideで医療従事者・患者様と接することができます。Mount Sinai病院は1852年からの長い歴史を持つ病院であり、老年医学はトップレベルにランクインしています。Mount Sinaiの老年内科でオブザーバーシップを行うことができたのは大変貴重な経験でした。
【学んだこと】
実習内容としては、3週目までは山田悠史先生のコンサルト・外来にシャドウイングし、4週目には入院チームのカンファレンス・回診に参加しました。実習中は患者様への問診やプレゼンテーションを経験しました。Geriatrics科では、山田先生をはじめレジデントの先生方も非常に教育的で温かく、毎日Teachingがあった上、診察技術やプレゼンテーションに対して丁寧なフィードバックをいただくことができました。
老年医学について理解が非常に深まりました。老年医学科は日本では必ずしも馴染みの深い診療科ではないかもしれないですが、一言でいうと高齢者診療のエキスパートです。高齢者の医療は様々な要因で若年者の医療よりも複雑になりやすいため、臓器別疾患のみならず、患者の社会的背景や心理面、生活機能までを含めた全人的医療が求められます。具体的には5Msによる問題の整理や認知症・せん妄のマネジメント等を学びました。超高齢社会の日本では老年内科はますます求められる科であると感じました。来年から医師として働く際にも今回の実習を活かしたいと考えます。
また、山田先生は回診の際、文字通り頭から足のつま先まで患者を丁寧に観察し、身体所見を取っていました。例えば爪を見てもミーズラインやテリー爪といった所見から患者様の情報を得ていました。また、耳たぶにシワがあればフランクサイン陽性として動脈硬化のリスクを考慮し、足の爪がケアされていれば介護者のケアが届いているなど身体診察から患者の生活背景にまで思いを巡らせている点に強い感銘を受けました。
オブザーバーシップを終えて、「自分の意見を述べること」への恐れが小さくなったという精神的な変化もありました。山田先生から、アメリカでは意見の内容が正確であるかどうかに関わらず、沈黙よりも自ら考えを発信する姿勢が評価されると教わりました。程度もあると思いますが、異なる意見を持っても目上・下関係なくディスカッションすることが求められると感じました。留学前は自分の意見を発信することに躊躇してしまう事もありましたが、本実習を通じて徐々に発言への抵抗感が薄れていきました。患者さんのもとを訪れることにも当初は緊張を感じていたが、次第に慣れ、毎日訪問することが自然な行動となりました。また現地の初期研修医と交流する中で、彼らが知識を体系的に整理し、高いプレゼンテーション能力を有していることを肌で感じ、大きな刺激を受けました。
【健康管理や危機管理について】
治安は問題ありませんでしたが、日本ほど良くないと聞いたので、滞在中は夜遅くまで出かけない、現⾦を多く持ち歩かない、地下鉄はホームの後ろ側に立つ、奇妙な方がいたら別の車両へ移るなど防犯意識高めで生活していました。
最後に、この留学プログラムを主導して下さっためどはぶの皆様、山田先生、マウントサイナイでお世話になった皆様、そしてこのプログラムで力をお貸し頂いたすべての方々に心より感謝申し上げます。

山田悠史先生とメキシカン料理店にて
体験談を聞く(報告会録画)
<めどはぶオンラインサロンについて>
<医療英語全般を学びたい方は>
医療従事者が必要とする専門的な分野を含む医療英語学習プログラムです。授業はZOOMを使用したオンラインで受講頂けます。プログラムでは模擬診療や学会発表を想定したプレゼンの実習などを盛り込み、海外で活躍する現役の医師や薬剤師が登壇して実践的指導を行います。英語全般のスキルはネイティブの語学講師が指導を担当しますので、医療の専門分野をカバーしつつ英語の総合力を向上させることが出来ます。


