お気軽にどうぞ! 無料
カウンセリング
受付中!

【医師の英語】「要するに」医療英語ワンフレーズ#51

  • 医療英語ワンフレーズ

現代では、外国人患者さんに接する機会のある医療従事者の方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな医療従事者の方のために、医療英語の単語集や会話例文集を様々なシチュエーションごとにご紹介していきます。
——-
めどはぶでは、医療英語を学びたい医師・薬剤師・医学生のための医療英語学習プログラム(米国内科医・山田悠史監修)をオンラインで開講しています。

「要するに」を英語で言うと?

今回は、診療や同僚との相談、プレゼンなど様々な場で使えるフレーズ「要するに」の英語表現をご紹介します。“色々あるけれど端的に言うと” という意味のフレーズです。想像できたでしょうか?

Long story short,

これは元々は To make a long story short,(長い話を短くすると)というフレーズを省略した形です。特に口頭では略した形でよく使われる、「ネイティブっぽい」技あり表現です。

《例文1》
LLong story short, the bottom line is that there’s no cure.
(端的に言うと、結論としては治療法はありません。)

《例文2》
Long story short, the conference has been postponed.
(要するに、会議は延期です。)

《例文3》
Long story short, the situation hasn’t changed.
(端的に言うと、状況は変わっていません。)

日本語訳をご覧になって感じられたかもしれませんが、言い方やシチュエーションによっては、冷たいぶっきらぼうな印象を与えてしまうこともありますので、声のトーンや表情には注意するよう心がけてみてください。特に説明責任のあるようなシーンでは、必ずすぐに丁寧な説明を続けるなど工夫されると良いでしょう。
とにかく結論だけを端的に伝えたい場合にとても便利な表現ですので、是非覚えて使ってみてくださいね。

また、似た表現もご紹介します。

In a word, 一言で言うと
In short, 手短に言うと
The point is S + V 重要なのはSがVということです
To put it briefly, 手っ取り早く言うと

「色々あったんだけどとにかく!」 というニュアンスとしてはLong story short, が一番よく使われる表現です。しかし、こうした類似表現も複数知っておくと、表現の幅がぐっと広がります。端的に説明したい時に是非お役立てください!

医師・薬剤師・医療系学生の為の医療英語学習プログラムはこちらから

本格的な医療英語を学びたい医師・薬剤師・医学生のための医療英語学習プログラム(米国内科医・山田悠史監修)をオンラインで開講しています。3ヶ月で全13回、模擬診療・論文読解・プレゼン発表などを集中的に学べる実践的プログラムです。


PAGE TOP