現代では、外国人患者さんに接する機会のある医療従事者の方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな医療従事者の方のために、医療英語の単語集や会話例文集を様々なシチュエーションごとにご紹介していきます。
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「もう一度言ってもらえますか?」を英語で言うと?
《例文1》
医師A:Could you repeat it for me, please?
(もう一度言ってもらえますか?)
医師B:Sure.
(もちろんです。)
《例文2》
Could you say that again for me?
(もう一度言ってもらえますか?)
《例文3》
Could you rephrase it?
(別の言い方で言ってもらえますか?)
《解説》
英語でのやりとりで聞き逃したり、
オンライン会議で聞き取りにくかったりという状況はよくあることかと思います。
相手にもう一度繰り返してほしいときの表現はたくさんあります。
一番使いやすく、シンプルかつ丁寧なのは、
“Could you say that again?/Could you repeat it again?”などでしょう。
“I’m sorry I didn’t get it/catch it.”
(すみません、よくわかりませんでした/よく聞き取れませんでした)、
または“I don’t(quite)follow”(よくわかっていません)と付け加えると、より丁寧かもしれません。
また、言っていることは聞き取れたものの、単語や表現がわからないときには
“Could you rephrase it?”(別の言い方で言ってもらえますか?)と言って
言い換えをしてもらうよう頼んでみましょう。
患者さんとのやりとりでも、スラングや非医療者特有の表現で意味が理解できない、
といったこともしばしばです。
聞いたことを正しく理解できているか自信がない場合には、
“Do you mean〜?/Does it mean〜?”と言って、自分の理解が合っているかを確認するようにしましょう。
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