現代では、外国人患者さんに接する機会のある医療従事者の方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな医療従事者の方のために、医療英語の単語集や会話例文集を様々なシチュエーションごとにご紹介していきます。
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「いずれにしても」を英語で言うと?
《例文1》
医師:You will need this surgery, regardless.
(いずれにしても、手術は必要です)
患者:I understand.
(わかりました)
《例文2》
医師:Regardless of the results, you can go home today.
(検査結果とは関係なく、今日退院できますよ)
患者:Okay. That sounds great!
(良かったです!)
《例文3》
患者:Regardless of my wish, please do whatever needs to be done.
(私の希望にかかわらず、必要なことをしてください)
医師:I will certainly do.
(わかりました)
《解説》
“regardless of”、この表現はあらゆる場面で非常に役に立ちます。例文に示したように、
“regardless”、または“regardless of~”として「いずれにしても」や「~に関係なく」という意味で使われます。
医療現場では、さまざまな要素が絡み合って物事が決定されます。
その中でそういった要素に影響されることなく、意思決定をする場面があります。
そのような場合にこの“regardless”を用いて決定事項を強調して伝えることができます。
“R”と“L”が混じっているので発音は要注意です。初めは使うのがやや難しいかもしれませんが、
ぜひ、ものにしてください。
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