現代では、外国人患者さんに接する機会のある医療従事者の方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな医療従事者の方のために、医療英語の単語集や会話例文集を様々なシチュエーションごとにご紹介していきます。
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「それでお願いします」を英語で言うと?
《例文1》
医者:How about coming to see me again next week?
(次に来るのは来週でいいですか?)
患者:Yes, that sounds good to me.
(はい、それでお願いします)
《例文2》
医者:I think everything looks good. Is it okay if we proceed to the surgery?
(すべてが良い感じですね。手術に進んでもよいですか?)
患者:That sounds good to me. Please proceed.
(はい、それでお願いします)
《例文3》
医者:You can go home tomorrow. How does that sound?
(明日自宅退院できますよ。いかがですか?)
患者:That sounds good to me!
(それでお願いします!)
《解説》
これはもう「頻出中の頻出」といえる表現です。私自身も最低1日1回は使っています。“that”で直前の会話の内容を受けたうえで、“sounds good to me”で「私にとって、(その内容が)よく聞こえる」、つまりは「それでお願いします」という意味になります。
日本の英語教育の中にはあまり出てこない表現ですが、医療現場に限らず日常でも非常によく使われる便利な言い回しです。
場面、文脈、内容にほとんど制限されることなく使えるので、ぜひ皆さんも身に付けて会話に花を咲かせましょう。
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